Authors & Thinkers — こ


小池 一夫

KOIKE Kazuo


漫画原作者、小説家、脚本家、作…

小池一夫(こいけ かずお、1936–2019)は、日本の漫画原作者、小説家、脚本家。さいとう・プロダクションで『ゴルゴ13』などの脚本に携わったのち独立し、劇画を中心に数多くの物語を手がけた。1977年には小池一夫劇画村塾を開設し、高橋留美子、原哲夫、堀井雄二ら後進の育成にも尽力。2004年にはウィ……

小池 滋

KOIKE Shigeru


英文学研究者、翻訳家、鉄道史研…

小池 滋(こいけ しげる、1931年–2023年)は、19世紀のイギリス小説、とりわけチャールズ・ディケンズの研究と翻訳に取り組んだ英文学研究者、翻訳家、鉄道史研究家。東京生まれ。1953年に東京大学文学部英文科を卒業し、同大学大学院で学んだ。東京都立大学と東京女子大学で教え、ディケンズ・フェロウシ……

小池 水音

KOIKE Mizune


小説家

小池水音(こいけ みずね、1991年–)は、東京都出身の小説家。慶應義塾大学総合政策学部を卒業し、2020年に「わからないままで」で新潮新人賞を受賞してデビューした。初の著書『息』では、幼いころ喘息の苦しみを分かち合った姉と弟を軸に、弟の死後、残された家族が喪失を抱えて生きる時間を描いている。……

小泉 淳作

KOIZUMI Junsaku


日本画家、陶芸家

小泉淳作(こいずみ じゅんさく、1924–2012)は、日本の画家。東京美術学校(現・東京藝術大学)日本画科で山本丘人に師事し、デザインや陶芸の仕事を続けながら制作に取り組んだ。1980年代から水墨画を本格的に手がけ、鎌倉・建長寺法堂の「雲龍図」、京都・建仁寺法堂の「双龍図」、奈良・東大寺本坊の襖絵……

小泉 裕康

KOIZUMI Hiroyasu


理論物理学者、理論化学者

小泉裕康(こいずみ ひろやす、1962年–)は、日本の理論物理学者、理論化学者。東京大学教養学部基礎科学科を卒業後、同大学大学院で理学修士号、ノースウェスタン大学で博士号を取得した。現在は筑波大学計算科学研究センター准教授。ベリー位相、ヤーン・テラー効果、銅酸化物高温超伝導などを研究し、銅酸化物を利……

小泉 八雲

Patrick Lafcadio Hearn


英:新聞記者、紀行文作家、随筆…

ラフカディオ・ハーン(Lafcadio Hearn、1850–1904)は、ギリシャ生まれの作家、ジャーナリスト、随筆家。ギリシャのレフカダ島で生まれ、アイルランドで育った後、アメリカで新聞記者として活動し、1890年に来日した。島根県松江で英語教師となり、小泉セツと結婚して日本に帰化、「小泉八雲(……

小泉 悠

koizumi yu


軍事評論家、軍事アナリスト、東…

小泉悠(こいずみ ゆう、1982年–)は、日本の軍事・安全保障研究者。早稲田大学大学院政治学研究科修士課程を修了後、未来工学研究所研究員、外務省専門分析員、ロシア科学アカデミー世界経済国際関係研究所客員研究員、防衛省防衛研究所研究員などを経て、現在は東京大学先端科学技術研究センター准教授を務める。ロ……

高 媛

Ko En


社会学者、駒澤大学グローバル・…

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高齋 正

KOSAI Tadashi


作家・自動車評論家

高齋正は、自動車やモータースポーツを題材に執筆した作家・評論家。カーレースを描く小説と、競技や技術を解説する著作の双方に取り組んだ。『レーシングカー・技術の実験室』では、レースを技術革新の現場としてとらえ、自動車の進化を考える視点を伝えた。……

香西 泰

KOUSAI Yutaka


経済企画官僚、第7代政府税制調…

香西泰(こうさい ゆたか、1933–2018年)は、日本の経済学者。東京大学経済学部を卒業後、経済企画庁に入り、同庁経済研究所総括主任研究官、東京工業大学教授、日本経済研究センター理事長・会長、内閣府経済社会総合研究所所長、政府税制調査会会長などを歴任した。1980年には、日本経済の分析と展望に関す……

高坂 正尭

kosaka masataka


国際政治学者、社会科学者、思想…

高坂正堯(こうさか まさたか、1934–1996)は、日本の国際政治学者。京都大学法学部を卒業し、ハーバード大学への留学などを経て、1971年に京都大学法学部教授に就任した。国家間の力関係を重視する現実主義に立ちながら、軍事力だけで国際政治を説明することを避け、経済交流、外交、国際機構が平和に果たす……

幸田 文

kohda aya


随筆家、小説家、幸田露伴の次女

幸田文(こうだ あや、1904–1990)は、日本の小説家、随筆家。作家・幸田露伴の次女として生まれ、結婚と離婚を経て父のもとに戻り、その晩年の生活と看病を支えた。露伴の死後、父を回想した「雑記」「終焉」「葬送の記」などを発表して文壇に登場し、家事、家族、着物、樹木といった身近な題材を、鋭い観察と簡……

神立 尚紀

KODACHI Naoki


報道写真家、ノンフィクション作…

神立尚紀(こうだち なおき、1963年–)は、日本の報道写真家、ノンフィクション作家。大阪府生まれ。日本大学芸術学部写真学科を卒業後、講談社の写真週刊誌『FRIDAY』専属カメラマンとして、事件、政治、経済、スポーツ、災害などを取材した。1995年に元零戦搭乗員と出会ったことを契機に戦争体験者への聞……

香田 洋二

KODA Yoji


退役海上自衛官、第36代自衛艦…

香田洋二(こうだ ようじ、1949年–)は、日本の元海上自衛官、安全保障専門家。防衛大学校を卒業して海上自衛隊に入り、米海軍大学指揮課程を修了。護衛艦隊司令官、統合幕僚会議事務局長、佐世保地方総監などを経て、海将として自衛艦隊司令官を務め、2008年に退官した。その後はハーバード大学アジアセンター上……

幸田 露伴

KODA Rohan


小説家

幸田露伴(こうだ ろはん、1867–1947) 小説家、随筆家。明治・大正・昭和にわたり活躍し、格調高い文体と豊かな古典教養を生かした小説や随筆、評論を数多く発表した。1947年に文化勲章を受章。『五重塔』は、塔の建立に人生を懸ける大工・十兵衛の姿を通して、職人の誇りや技への執念、人間の意地を力強く……

河内 春人

KOUCHI Haruhito


日本史学者、関東学院大学教授

河内 春人(こうち はるひと、1970年–)は、日本古代史・東アジア古代史を専門とする歴史学者。東京都生まれ。明治大学文学部を卒業し、同大学院博士後期課程を中退。博士(史学)。関東学院大学経済学部教授。遣唐使や君主号、国号、日朝関係史を研究し、日本の国家形成や王権の変化を、中国・朝鮮半島との外交や交……

鴻池 留衣

KONOIKE Rui


小説家

鴻池 留衣(こうのいけ るい、1987–) 小説家。埼玉県川口市生まれ。慶應義塾大学文学部中退。2016年、「二人組み」で新潮新人賞を受賞してデビューした。インターネット文化や陰謀論、ポスト真実、サブカルチャーなど現代社会の現象を鋭いユーモアと実験的な語りで描き、現実と虚構の境界を問い直す作品で注目……

神野 紗希

kouno saki


俳人

神野紗希(こうの さき、1983–)は、日本の俳人。高校時代に俳句甲子園をきっかけに俳句を始め、第1回芝不器男俳句新人賞坪内稔典奨励賞、第11回桂信子賞などを受賞した。現代俳句協会で要職を務めるほか、大学で後進の指導にも携わり、俳句の創作・研究・普及を幅広く行っている。代表作『光まみれの蜂』では、現……

河野 純治

KONO Junji


翻訳家

河野 純治は、国際政治、歴史、報道を中心に手がける翻訳家。1962年生まれ、明治大学法学部法律学科卒業。『趙紫陽極秘回想録』では、中国の改革開放と天安門事件をめぐる元指導者の証言を訳した。『アフガニスタン・ペーパーズ』は、米政府が長期にわたる戦争について何を把握し、公表してきたのかを内部文書と証言か……

鴻巣 友季子

yukiko konosu


翻訳家・文芸評論家

鴻巣 友季子(こうのす ゆきこ、1963–)は、日本の翻訳家、文芸評論家。英米文学を中心に数多くの翻訳を手がけ、J・M・クッツェー『恥辱』、エミリー・ブロンテ『嵐が丘』、ヴァージニア・ウルフ『灯台へ』、マーガレット・ミッチェル『風と共に去りぬ』など、現代文学から古典まで幅広い作品を日本に紹介してきた。翻訳論や文学評論の分野でも精力的に執筆し、翻訳という営みを……

河野 多恵子

KONO Taeko


小説家

河野多惠子(こうの たえこ、1926–2015)は、日本の小説家、文芸評論家。大阪府女子専門学校を卒業後、丹羽文雄が主宰する「文学者」の同人となり、会社勤めを続けながら創作に取り組んだ。1961年に「幼児狩り」で新潮社同人雑誌賞を受賞して注目を集め、1963年に「蟹」で芥川賞を受賞。日常生活の背後に……

河野 哲也

kohno tetsuya


哲学者、立教大学文学部教育学科…

河野哲也(こうの・てつや、1963年生まれ)は、日本の哲学者、教育学者。立教大学文学部教育学科教授。慶應義塾大学大学院文学研究科博士課程修了、博士(哲学)。専門は現象学、心の哲学、環境哲学、教育哲学、応用倫理学で、「哲学対話(Philosophy for Children)」の日本における第一人者と……

こうの 史代

fumiyo kohno


漫画家

こうの史代(1968年生まれ)は、広島市出身の漫画家。1995年に『街角花だより』でデビューした。原爆投下から10年後の広島と、被爆者の家族が暮らす後の時代を結んだ『夕凪の街 桜の国』で、文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞と手塚治虫文化賞新生賞を受賞。代表作『この世界の片隅に』では、戦時下の広島から……

河野 龍太郎

KONO Ryutaro


経済学者、日本経済論・経済政策…

河野龍太郎(こうの りゅうたろう、Ryutaro Kono、1964–) エコノミスト。BNPパリバ証券チーフエコノミスト、東京大学先端科学技術研究センター客員教授。マクロ経済、日本経済、金融政策を専門とし、長年にわたり国内外の経済動向を分析している。日経ヴェリタス「債券・為替アナリスト・エコノミス……

コーマック・マッカーシー

Cormac McCarthy


小説家

コーマック・マッカーシー(Cormac McCarthy、1933年–2023年)は、アメリカの小説家。『すべての美しい馬』(All the Pretty Horses)では、祖父の死によって牧場を失う16歳のジョン・グレイディが、友人と馬に乗ってメキシコへ向かう。国境を越えた先で恋愛や暴力に遭遇す……

小金 輝彦

KOGANE Teruhiko


翻訳家

小金 輝彦(こがね てるひこ)は、英語とフランス語の書籍を訳す翻訳家。早稲田大学政治経済学部を卒業し、ラトガース大学でMBAを取得した。国際政治や経済、ビジネスに加え、美術や天文学にかかわる書籍も手がける。ケイシー・ミシェルの『ロビイストに蝕まれるアメリカ』(原題 “Foreign Agents”)では、独裁政権や腐敗政権の代理人として米国の世論や政策に働き……

國分 功一郎

kokubun kouichiro


哲学者

國分 功一郎(1974年–)は、17世紀哲学とフランス現代思想を専門とする哲学者。千葉県生まれ。早稲田大学政治経済学部を卒業し、東京大学で博士(学術)を取得した。高崎経済大学、東京工業大学などを経て、東京大学大学院総合文化研究科で研究・教育に携わる。スピノザの哲学を読み解く仕事と、自由や責任、消費、……

小暮 芳江

KOGURE Yoshie


無線・アンテナ分野の著述家

小暮芳江は、電波やアンテナの技術について執筆・翻訳する著述家。小暮裕明との共著『アンテナの仕組み』では、身近なアンテナの形と働きを手がかりに、目に見えない電波を送受信する原理を解説した。理論を実際の装置や利用場面へつなぐ説明に取り組んでいる。……

小坂 恵理

KOSAKA Eri


翻訳家

小坂 恵理(こさか えり)は、経済、歴史、科学、社会問題などの英語ノンフィクションを訳す翻訳家。慶應義塾大学文学部英米文学科を卒業した。ニコラ・トゥイリーの『冷蔵庫 「冷やす箱」が起こした物流革命』では、食品を低温で運ぶ仕組みが食生活、産業、環境を変えてきた過程を描く著作を翻訳。身近な家電から、世界に張り巡らされたコールドチェーンへと視野を広げる内容を紹介し……

こさかしほ

KOSAKA Shiho


脚本家・絵本の物語作家

こさか しほは、日本の脚本家。映画監督・小泉 徳宏が率いるシナリオ制作チーム「モノガタリラボ」に所属し、テレビドラマなどの脚本を手がける。地球温暖化と自然のつながりを子どもに伝える科学絵本『あちちち地球とだいじなやくそく!――ニコとサクの大冒険』では、モノガタリラボとともに物語を担当。坂井 治が絵を……

小砂川 チト

KOSAGAWA Chito


小説家

小砂川チト(こさがわ ちと、1991–) 日本の小説家。法政大学社会学部を卒業後、会社員として働きながら創作活動を始めた。2022年、「家庭用安心坑夫」で第65回群像新人文学賞を受賞してデビュー。現代社会に生きる人々の孤独や違和感、アイデンティティの揺らぎを、端正な文体と鋭い観察眼で描く作風で注目を……

越川 慎司

koshikawa shinji


実業家、株式会社クロスリバー代…

越川慎司(こしかわ・しんじ)は、日本の経営コンサルタント、起業家。株式会社クロスリバー代表取締役。国内外の通信会社を経て、2005年にMicrosoft米国本社に入社し、その後、日本マイクロソフトでPowerPoint、Excel、Microsoft Teamsなどの事業責任者・業務執行役員を歴任し……

児島 青

KOJIMA Ao


漫画家

児島青(こじま あお)は、日本の漫画家。編集者からスカウトを受け、2022年に漫画誌「ハルタ」へ掲載された読み切り「キッサコ」でデビューした。古書店を舞台とする『本なら売るほど』は、「このマンガがすごい!2026」オトコ編と「マンガ大賞2026」で第1位となり、2026年には手塚治虫文化賞マンガ大賞……

児島 修

KOJIMA Osamu


翻訳家

児島 修(こじま おさむ、1970年–)は、日本の英日翻訳者。立命館大学文学部卒業、心理学専攻。企業での翻訳業務を経て、2008年にフリーランスとなり、産業翻訳と出版翻訳に携わる。心理学やビジネス、資産形成、人生設計などのノンフィクションを数多く翻訳している。お金を蓄えることと人生を楽しむことの関係……

小島 周一

KOJIMA Shuichi


労働事件、刑事弁護に取り組む弁…

小島 周一(こじま しゅういち、1955年–)は、労働事件や刑事弁護に取り組む弁護士。静岡県沼津市生まれ。1981年に東京都立大学法律学科を卒業し、1984年に弁護士登録。横浜法律事務所に所属し、日本労働弁護団幹事長、神奈川県弁護士会会長、日本弁護士連合会理事などを務めた。1989年に同僚の坂本 堤……

小島 岳彦

KOJIMA Takehiko


編集者、歴史研究者

小島岳彦(こじま たけひこ、1959年–)は、日本の編集者、歴史研究者。群馬県生まれ、学習院大学卒業。『昭和天皇実録』書籍版をはじめ、歴史、文芸、音楽に関する書籍の編集と執筆に携わってきた。代表作『国歌と反国歌』では、アメリカ、中国、イギリスの国歌と、それぞれの国で民衆の記憶や抵抗を担った歌を対置し……

小島 武仁

KOJIMA Fuhito


経済学者、東京大学大学院経済学…

小島武仁(こじま・ふひと、1979年生まれ)は、日本の経済学者。東京大学大学院経済学研究科教授、東京大学マーケットデザインセンターセンター長。東京大学経済学部卒業後、Harvard Universityで経済学博士号(Ph.D.)を取得。Yale University、Stanford Univer……

小島 庸平

kojima yohei


農業経済学研究者、東京大学大学…

小島庸平(こじま ようへい、1982–) 経済史学者。東京大学大学院経済学研究科准教授。日本経済史、農業史、金融史を専門とし、近現代日本の地域社会や金融、産業の歴史を実証的な史料にもとづいて研究している。『サラ金の歴史 消費者金融と日本社会』で新書大賞、サントリー学芸賞、日経・経済図書文化賞を受賞し……

小管 敏夫

KOSUGE Toshio


情報科学分野の著述家・監修者

小管敏夫は、情報科学の知識を一般向けに伝える書籍の監修に携わった著述家。『最新情報科学用語小辞典』では、コンピュータやネットワークの用語を日本語と英語で解説する編集を支えた。変化の速い技術を学ぶための、言葉と概念の基礎を伝える仕事である。……

児玉 しおり

KODAMA Shiori


翻訳家・ライター

児玉 しおり(こだま しおり、1959年–)は、フランス語の児童文学やノンフィクションを訳す翻訳家・ライター。広島県生まれ。神戸市外国語大学英米学科を卒業し、1989年に渡仏。パリ第3大学で現代フランス文学の修士課程を修了した。「リタとナントカ」シリーズや『オクサ・ポロック』シリーズなど、子どものための物語を手がける一方、資源、環境、社会問題を扱う著作も紹介……

小寺 彰

KOTERA Akira


国際法・国際経済法の研究者

小寺 彰(こてら あきら、1952–2014)は、国際法・国際経済法の研究者。1976年に東京大学法学部を卒業し、同大学の助手、東京都立大学での教育・研究を経て、1989年に東京大学教養学部に移り、1995年に教授となった。国家間のルールを国内社会の法と同じように理解してよいのかという問題を、貿易・……

コニー・チャン

Connie Chung


米:ジャーナリスト、ニュースキ…

コニー・チャン(Connie Chung、1946–) ジャーナリスト、ニュースキャスター。中国系アメリカ人として初めて全米ネットワークの夕方ニュース番組でメインアンカーを務めた人物の一人であり、CBS、NBC、ABC、CNNなど主要テレビ局で長年にわたり報道に携わった。ウォーターゲート事件の取材を……

児西 清義

KONISHI Kiyonori


情報システム分野の著述家

児西清義は、グループウェアや知的活動を支える情報技術について執筆した著述家。溝口文雄との共著『チームの知的生産の技術』では、複数の人が情報を共有し、協力して考えるための仕組みを扱った。計算機を個人の道具にとどめず、人と人の協働を支えるものとして考察している。……

小西 誠一

KONISHI Seiichi


環境・資源分野の著述家

小西誠一は、人口や環境、資源の問題について執筆した著述家。『地球の破産』では、20世紀の人口や食糧、エネルギーの動きを振り返り、地球の有限性と人間活動の関係を考えた。個別の環境問題を結びつけ、社会の将来を大きな視野から問う著作である。……

小浜 杳

KOHAMA Haruka


翻訳家

小浜杳(こはま はるか)は、心理学、科学、文化などの英語書籍を訳す日本の翻訳家。書籍のほか、英語字幕の翻訳にも携わる。デニス・プロフィットとドレイク・ベアーの『なぜ世界はそう見えるのか』では、知覚を外界の単純な写しと考えず、身体の状態や経験、他者との関係によって変わるものとして捉える研究を紹介。リサ・ジェノヴァの『Remember 記憶の科学』では、脳が記憶……

小林 昭夫

KOBAYASHI Akio


科学書著者

小林昭夫(こばやし あきお)は、飛行のしくみを身近な実験から解説した著者。『紙ヒコーキで知る飛行の原理』では、紙ヒコーキを作り、飛ばす体験を航空力学の理解につなげた。機体の形や安定性、操縦方法を理論と実験の両面から考え、飛行機の設計を読者自身の手で確かめられる問題として伝えている。……

小林 佳世子

KOBAYASHI Kayoko


経済学者、南山大学経済学部准教…

小林 佳世子(こばやし かよこ)は、日本の経済学者。埼玉県川越市生まれ。南山大学経済学部准教授。東京女子大学文理学部社会学科を卒業し、東京大学大学院経済学研究科博士課程を単位取得満期退学。2025年に名古屋大学で博士(経済学)を取得した。行動経済学、応用ゲーム理論、法と経済学を専門とし、人間の意思決……

小林 恭二

KOBAYASHI Kyoji


小説家、俳人

小林恭二(こばやし きょうじ、1957年 - )は、日本の小説家。兵庫県生まれ。東京大学文学部美学芸術学専修課程卒業。在学中は東大学生俳句会に所属し、1984年に「電話男」で海燕新人文学賞を受賞してデビューした。歴史やSF、メタフィクションなどを取り込んだ小説を発表する一方、俳句・短歌や歌舞伎につい……

小林 責

KOBAYASHI Seki


能狂言研究者

小林責(こばやし せき、1928–2018)は、東京都出身の能・狂言研究者、武蔵野大学名誉教授。早稲田大学第二文学部で日本文学を学び、1950年代から狂言師の野村万作に師事して、実演への理解を踏まえた狂言史研究と普及活動に取り組んだ。武蔵野大学で教えるかたわら、国立能楽堂の研修講師や文化庁の文化財保……

小林 大祐

KOBAYASHI Daisuke


不動産投資家

小林大祐(こばやし だいすけ、1976年 - )は、日本の不動産投資家、実業家。大学卒業後、情報通信系企業を経て富士ゼロックスに勤務し、27歳で会社員を続けながら起業。現在はホームコンサルティングソリューションズ株式会社代表取締役を務め、不動産投資を中心とした資産形成について情報を発信している。「不……

小林 秀雄

kobayashi hideo


文芸評論家、編集者、作家

小林秀雄(こばやし ひでお、1902–1983) 文芸評論家。日本の近代批評を切り開き、文学、美術、思想、歴史など幅広い分野にわたる評論を発表した。1947年に芸術院賞、1967年に文化勲章を受章。『本居宣長』は、本居宣長の著作や思想を丹念に読み解き、その学問や文学観を通して、日本人のものの見方や感……

小林 政子

KOBAYASHI Masako


翻訳家

小林 政子(こばやし まさこ)は、医療、探検、歴史や文学の書籍を訳す翻訳家。明治学院大学英文学科を中退して外務省に入り、リスボン大学に留学した。1988年に外務省を早期退職し、翻訳を志した。スティーブン・R・バウンの『壊血病』(原題 “Scurvy”)では、大航海の乗組員を苦しめた病気の原因と治療を求めた人々の歩みを訳した。ラヌルフ・ファインズの『極地探検家……

小林 由香利

KOBAYASHI Yukari


翻訳家

小林 由香利は、英語の科学・社会ノンフィクションを訳す翻訳家。東京外国語大学英米語学科を卒業した。P・W・シンガーの『ロボット兵士の戦争』では、無人兵器の発達が戦場や戦争の責任をどう変えるかという問題を扱い、シンガーとエマーソン・T・ブルッキングの『「いいね!」戦争』では、ソーシャルメディア上の情報……

小林 良次

KOBAYASHI Ryoji


個人投資家

小林 良次(こばやし りょうじ)は、92歳で現在も投資を続ける個人投資家。1933年、当時日本の統治下にあった台湾・台南州に生まれ、終戦後に日本へ移り住んだ。会社員として定年を迎える頃の63歳から本格的に株式投資を始め、仕事を通じて事業内容をよく知る少数の優良大型株に投資対象を絞り、株価の動きを手書……

小原 二郎

KOHARA Jiro


人間工学研究者

小原二郎(こはら じろう)は、人間工学と暮らしの関係を探究した研究者。『暮らしの中の人間工学』では、人体の寸法や動作を手がかりに、家具、いす、ベッドなどの使いやすさを考えた。安全性や快適さを人間の側から見直す視点を示し、生活の道具や空間を科学的に捉えるための知識を伝えた。……

小原 正徳

KOHARA Masanori


不動産投資家

小原正徳(こはら まさのり、1981年 - )は、日本の不動産投資家、事業家。東京大学文学部卒業後、EYグループの不動産部門、ゴールドマン・サックスの不動産ファンド運用部門などを経て、2016年に不動産科学研究所を設立。不動産鑑定士、宅地建物取引士の資格を持ち、自ら不動産投資やマンション開発を手がけ……

小松 由佳

KOMATSU Yuka


登山家、写真家

小松由佳(こまつ ゆか、1982年生まれ)は、日本の写真家・登山家・ノンフィクション作家。秋田県に生まれ、東海大学山岳部で登山に取り組み、2006年に世界第2位の高峰K2へ日本人女性として初めて登頂した。この功績により植村直己冒険賞を受賞した。その後は写真家としてアジアや中東の人々の暮らしを取材し、……

小峰 隆夫

komine takao


エコノミスト

小峰隆夫(こみね・たかお、1947年生まれ)は、日本の経済学者、エコノミスト。東京大学経済学部卒業後、経済企画庁(現・内閣府)に入庁し、経済企画庁調査局長、国土交通省国土計画局長などを歴任。退官後は法政大学大学院教授、日本経済研究センター理事・研究顧問などを務め、日本経済論、経済政策論、人口問題を専……

小宮 宗治

KOMIYA Soji


真空・表面技術研究者

小宮宗治(こみや そうじ)は、真空技術や物質の表面を扱う研究者。日本真空技術に所属し、蒸着技術などの研究成果を発表した。共著『ナノテクノロジー・表面分析の科学』では、原子・分子の尺度で表面を調べる方法を紹介し、精密技術を支える分析の原理と可能性を一般読者に伝えている。……

小宮 京

KOMIYA Hitoshi


政治学者、青山学院大学文学部史…

小宮京(こみや ひとし、1976年–)は、日本の政治学者、歴史学者。青山学院大学文学部教授。東京大学法学部を卒業し、同大学大学院法学政治学研究科で博士号を取得した。日本現代史、政治外交史、メディア史を専門とし、政治家への聞き取りや未公開資料を用いて、占領期から戦後保守政治が形成される過程を研究してい……

小森 陽一

komori yoichi


日本文学者、東京大学名誉教授

小森陽一(こもり よういち、1953年–)は、日本の近代文学研究者、文芸評論家。東京都生まれ。北海道大学大学院文学研究科博士課程を修了し、成城大学助教授、東京大学大学院教授を経て、東京大学名誉教授。語りの構造、文体、時制、人称などを精密に分析し、夏目漱石や大江健三郎の作品を、それが書かれた時代の政治……

小柳 達男

KOYANAGI Tatsuo


栄養学者

小柳達男(こやなぎ たつお)は、栄養素の不足と健康障害の関係を研究した栄養学者。東北大学の栄養化学講座で教授を務め、ビタミン欠乏症や児童の栄養状態と生理機能を調べた。基礎研究を生活の現場の課題につなげ、日本人の栄養改善に関する研究で1966年に日本農芸化学会鈴木賞を受賞した。……

小山 宙哉

koyama chuya


漫画家

小山 宙哉(こやま ちゅうや、1978–) 漫画家。京都府生まれ。2007年より『宇宙兄弟』の連載を開始し、宇宙飛行士を目指す兄弟の挑戦を描く物語で幅広い読者の支持を集めた。同作は2011年に第56回小学館漫画賞(一般向け部門)、2014年に第38回講談社漫画賞(一般部門)を受賞し、テレビアニメ化や……

小山 美砂

KOYAMA Misa


ジャーナリスト

小山美砂(こやま みさ、1994年–)は、大阪市出身のジャーナリスト。同志社大学を卒業後、2017年に毎日新聞社へ入社し、広島支局で被爆者や原発関連訴訟を取材した。2019年から原爆投下後の「黒い雨」を浴びた人々への聞き取りを重ね、約100人の当事者や支援者の証言を記録。2023年に独立し、広島を拠……

コラム・マッキャン

Colum McCann


小説家

コラム・マッキャン(Colum McCann、1965年–)は、アイルランドのダブリンに生まれ、ニューヨークを拠点に活動する小説家。ジャーナリストとして働いたのち、アメリカへ移住した。1974年、綱渡り芸人フィリップ・プティが世界貿易センタービルの間を歩いた日に、ニューヨークで交差する人々の人生を描……

コリイ・ドクトロウ

Cory Doctorow


カナダ:SF作家、ジャーナリス…

Cory Doctorow(コリイ・ドクトロウ、1971年生まれ)は、カナダの作家、ジャーナリスト、活動家。トロント生まれ。情報技術、デジタル社会、著作権、プライバシー、インターネット政策を主なテーマとして執筆活動を続けるとともに、デジタル権利擁護団体Electronic Frontier Foun……

コリン・アッシャー

Colin Asher


米:ジャーナリスト、伝記作家

コリン・アッシャーは、アメリカのジャーナリスト、伝記作家。コロンビア大学ジャーナリズム大学院で修士号を取得し、『ニュー・リパブリック』『バッフラー』『ロサンゼルス・レビュー・オブ・ブックス』などに寄稿してきた。『The Midnight Special: The Secret Prison Hist……

コリン・ジョイス

Colin Joyce


ジャーナリスト

コリン・ジョイス(Colin Joyce、1970年–)は、イギリスのジャーナリスト。ロンドン東部のロムフォード生まれ。オックスフォード大学で古代史と近代史を専攻し、卒業。1992年に来日し、高校の英語教師、『ニューズウィーク日本版』勤務、英紙『デイリー・テレグラフ』東京特派員を経て、フリージャーナ……

コリン・デクスター

Colin Dexter


英:推理作家

コリン・デクスター(1930年–2017年)は、イギリスの推理作家。古典学の教師を経て、オックスフォードを舞台にしたモース主任警部シリーズを執筆した。第1作『ウッドストック行最終バス』(Last Bus to Woodstock)では、若い女性の殺人事件を、モースと部下のルイスが証言の食い違いや手が……

コリン・M・フィッシャーの著書 最強チームの設計図

コリン・M・フィッシャー

Colin M. Fisher


組織行動学者

ジャズの即興演奏を起点に、集団力学、創造性、リーダーシップを研究。チームの成果を左右する構造や条件、支援のタイミングを検討した。

コルソン・ホワイトヘッド

Colson Whitehead


米:作家

Colson Whitehead(コルソン・ホワイトヘッド、1969年生まれ)は、アメリカの小説家、エッセイスト。ハーバード大学卒業後、雑誌 The Village Voice の記者を経て作家となった。人種、歴史、アメリカ社会をテーマに、リアリズム、歴史小説、幻想文学、ディストピアなど多彩な手法を……

是川 夕

KOREKAWA Yu


社会学者、人口学者

是川夕(これかわ ゆう、1978年–)は、青森県出身の社会学者、人口学者。国立社会保障・人口問題研究所国際関係部長。東京大学文学部、カリフォルニア大学アーバイン校大学院を経て、東京大学大学院人文社会系研究科を修了し、博士(社会学)を取得した。内閣府勤務後、国際移民の送り出しから受け入れ国での就労や社……

近藤 絢子

KONDO Ayako


経済学者、労働経済学研究者、東…

近藤絢子(こんどう・あやこ、1979年生まれ)は、日本の経済学者。東京大学社会科学研究所教授。東京大学経済学部卒業後、Columbia University大学院で経済学の博士号(Ph.D.)を取得。大阪大学講師、法政大学准教授、横浜国立大学准教授、東京大学社会科学研究所准教授を経て、2020年より……

近藤 隆文

KONDO Takafumi


翻訳家

近藤 隆文(こんどう たかふみ、1963年–)は、英米文学、スポーツ、身体や健康、経営に関する書籍を手がける翻訳家。静岡県に生まれ、一橋大学社会学部を卒業した。ジョナサン・サフラン・フォアの『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』(原題 “Extremely Loud & Incredibly Close”)では、父を失った少年の探索と家族の記憶を、写真……

近藤 ようこ

yoko kondo


漫画家

近藤ようこ(こんどう ようこ、1957年生まれ)は、新潟市出身の漫画家。大学在学中にデビューし、日常を描く群像劇から、折口民俗学や中世文学の知識を生かした歴史・幻想作品、坂口安吾や夏目漱石らの文学作品の漫画化まで幅広く手がけてきた。『見晴らしガ丘にて』で第15回日本漫画家協会賞優秀賞、『五色の舟』(……

今野 晃嗣

KONNO Akitsugu


動物心理学者

今野晃嗣(こんの あきつぐ、1984年–)は、日本の動物心理学者。麻布大学獣医学部動物応用科学科講師。東京大学大学院総合文化研究科で博士号を取得し、イヌの行動や性格、人とのコミュニケーション、それらを形づくる遺伝的基盤を研究している。秋田犬の行動特性と遺伝子の関係を調べるほか、伴侶動物や飼育下の海生……

今野 寿美

KONNO Sumi


歌人

今野寿美(こんの すみ、1952年–)は、東京都出身の歌人。1979年、「午後の章」50首で角川短歌賞を受賞し、1992年には三枝昻之らと歌誌『りとむ』を創刊、編集人を務めてきた。歌集『世紀末の桃』で現代短歌女流賞を受賞したほか、宮中歌会始の選者としても活動している。……

今野 敏

bin konno


小説家、漫画原作者、格闘家

今野敏(こんの びん、1955年 - )は、日本の小説家。北海道生まれ。上智大学在学中の1978年、「怪物が街にやってくる」で問題小説新人賞を受賞し、レコード会社勤務を経て作家活動に専念した。SF、伝奇、アクション、歴史小説など幅広いジャンルを手がける一方、警察組織やそこで働く人々を描いた数多くの警……

郷 力也の著書 地獄一丁目一番地 刑事失格 2 (漫画ゴラク)

郷 力也

go rikiya


漫画家

郷 力也は、大阪を舞台に金銭や犯罪を描く漫画家。少女漫画でデビュー後、青年漫画へ活動を広げた。天王寺 大原作『ミナミの帝王』の作画を担当し、同作は2026年に全188巻で完結した。同年に始まった『地獄一丁目一番地 刑事失格』では、刑事と仮釈放された極道者による犯罪捜査を描いた。