日経新聞 半歩遅れの読書術(2019年)

日本経済新聞の書評『半歩遅れの読書術』で、2019年に紹介された本の一覧です。




書評選択


2019年1月5日(土):【半歩遅れの読書術】

7年間の乱読で出合った小説 気が抜けぬ微細な心理描写

国際政治学者:国分良成

2019年1月12日(土):【半歩遅れの読書術】

歴史は人生を豊かにさせる

国際政治学者:国分良成

2019年1月19日(土):【半歩遅れの読書術】

ウィットに富む組織論を再読 第一級の人物を探し求めて

国際政治学者:国分良成

2019年1月26日(土):【半歩遅れの読書術】

防衛大の必読書に気を引き締める

国際政治学者:国分良成


2019年2月2日(土):【半歩遅れの読書術】

井伏鱒二に誘われて旅へ

小説家:絲山秋子

2019年2月9日(土):【半歩遅れの読書術】

好きな本と重なる仲間との語らい

小説家:絲山秋子

2019年2月16日(土):【半歩遅れの読書術】

「かっこいい」文学に誘われて 地中海で唯一無二の太陽を

小説家:絲山秋子

2019年2月23日(土):【半歩遅れの読書術】

手にしたとき「しっくりくる」本

小説家:絲山秋子


2019年3月2日(土):【半歩遅れの読書術】

「三銃士」で歴史にめざめる 大人になってもおもしろい

風俗史家:井上章一

2019年3月9日(土):【半歩遅れの読書術】

「フランダースの犬」受容にみる国柄 「美しい悲話」は日本だけ?

風俗史家:井上章一

2019年3月16日(土):【半歩遅れの読書術】

「ハイジ」にみる19世紀スイス 出稼ぎの構造が背後に

風俗史家:井上章一

2019年3月23日(土):【半歩遅れの読書術】

二宮金次郎「負薪読書」のネタ元は? 清教徒の姿か中国の偉人か

風俗史家:井上章一

2019年3月30日(土):【半歩遅れの読書術】

説話でつながる洋の東西 ブッダはカトリックの聖人?

風俗史家:井上章一


2019年4月6日(土):【半歩遅れの読書術】

人生の断片をたぐり寄せる

作家:柴崎友香

2019年4月13日(土):【半歩遅れの読書術】

ネットがなかったあの頃 よみがえる近い過去の感覚

作家:柴崎友香

2019年4月20日(土):【半歩遅れの読書術】

年上の人がつづるエッセイ 心にぐんぐん入り込む言葉

作家:柴崎友香

2019年4月27日(土):【半歩遅れの読書術】

何度読んでも感覚揺さぶる 日常から自由になれる小説

作家:柴崎友香


2019年5月4日(土):【半歩遅れの読書術】

2つの異なる松下幸之助像 矛盾は矛盾なく同居する

経営学者:楠木 建

2019年5月11日(土):【半歩遅れの読書術】

名優の芸論は洞察の宝庫

経営学者:楠木 建

2019年5月18日(土):【半歩遅れの読書術】

破滅型作家が放つ私小説 ルーティンに透ける凄み

経営学者:楠木 建

2019年5月25日(土):【半歩遅れの読書術】

プロの書評は最良の情報源 事後性を克服するため読む

経営学者:楠木 建


2019年6月1日(土):【半歩遅れの読書術】

うるさい蠅の貴重な役割 自然の巧妙・複雑さに感嘆

情報科学者:坂井修一

2019年6月8日(土):【半歩遅れの読書術】

傑作SFはジャンル分け不要 文芸と科学の根っこは同じ

情報科学者:坂井修一

2019年6月15日(土):【半歩遅れの読書術】

英語の語句にはっとする 一瞬で開く別世界への扉

情報科学者:坂井修一

2019年6月22日(土):【半歩遅れの読書術】

フェイクニュースへの対策

情報科学者:坂井修一

2019年6月29日(土):【半歩遅れの読書術】

一本の木として生きたい 自分を愚者として静観する

情報科学者:坂井修一


2019年7月6日(土):【半歩遅れの読書術】

パラダイムシフトを味わう

SF作家:藤井太洋

2019年7月13日(土):【半歩遅れの読書術】

復刻本は技術革新の恩恵

SF作家:藤井太洋

2019年7月20日(土):【半歩遅れの読書術】

手法・姿勢学んだ近未来小説

SF作家:藤井太洋

2019年7月27日(土):【半歩遅れの読書術】

中国SF界の高揚に触れる

SF作家:藤井太洋


2019年8月3日(土):【半歩遅れの読書術】

しっとりとした訳文に憧憬

ロシア文学者:沼野恭子

2019年8月10日(土):【半歩遅れの読書術】

「芸術の逆説」翻案で原点に回帰

ロシア文学者:沼野恭子

2019年8月17日(土):【半歩遅れの読書術】

愛しい一瞬が永遠へと転換

ロシア文学者:沼野恭子

2019年8月24日(土):【半歩遅れの読書術】

現代の問題も見透かす慧眼

ロシア文学者:沼野恭子

2019年8月31日(土):【半歩遅れの読書術】

チェルノブイリの記録文学 絶望に喘ぐ人々の声を拾う

ロシア文学者:沼野恭子


2019年9月7日(土):【半歩遅れの読書術】

国策に面従腹背した安吾 戦後、徹底した批評精神発揮

文芸評論家:川崎 賢子

2019年9月14日(土):【半歩遅れの読書術】

米留学の影響 江藤淳とは対照的 有吉佐和子 蔑称のみこみ解体

文芸評論家:川崎 賢子

2019年9月21日(土):【半歩遅れの読書術】

囚人と称した抑留者 石原吉郎 身体と記憶の傷 孤独に養う

文芸評論家:川崎 賢子

2019年9月28日(土):【半歩遅れの読書術】

女性が持つ言葉の自由 恐怖を毒ある笑いに転換

文芸評論家:川崎 賢子


2019年10月5日(土):【半歩遅れの読書術】

事実を復元する大切さ学ぶ

考古学者:松木武彦

2019年10月12日(土):【半歩遅れの読書術】

100回以上読んだ文庫 不遇の主人公に父重なる

考古学者:松木武彦

2019年10月19日(土):【半歩遅れの読書術】

史料批判が学問の基盤築く

考古学者:松木武彦

2019年10月26日(土):【半歩遅れの読書術】

「世界」を描く欲求が原動力に

考古学者:松木武彦


2019年11月2日(土):【半歩遅れの読書術】

言葉はなかなか伝わらない・・・

俳人:坪内稔典

2019年11月9日(土):【半歩遅れの読書術】

言葉の命を見つける詩歌

俳人:坪内稔典

2019年11月16日(土):【半歩遅れの読書術】

最先端の言霊 詩歌に宿る

俳人:坪内稔典

2019年11月23日(土):【半歩遅れの読書術】

生物学者を「メンター」に ナチュラリストの喜び感じる

俳人:坪内稔典

2019年11月30日(土):【半歩遅れの読書術】

ふと取り出して読む哲学書 気分や思考を変えてくれる

俳人:坪内稔典


2019年12月7日(土):【半歩遅れの読書術】

本屋でタイトルに惹かれて まず手を伸ばす「絶対条件」

作家:唯川恵

2019年12月14日(土):【半歩遅れの読書術】

スタイリッシュな文学の妙

作家:唯川恵

2019年12月21日(土):【半歩遅れの読書術】

推薦者に導かれ 出会った名作

作家:唯川恵